姥捨て山

ふきだまりのまち

夜の国のクーパー

 

夜の国のクーパー (創元推理文庫)
 

 読了。

自分が見ているモノは実は全て違うものかも知れないし、そうかもしれない。自分が信じているものが本当は全くの別物である可能性もある。自分が真実だと思っているものを疑ってかかれという話。

猫の視点で書かれた自分の国と鉄の国との戦争、敗戦後の話を舞台にしたファンタジーだと思いきや、宮城県からなぜか流れ着いてしまった公務員のおっさんがその話を猫から聞くという、どこか現実と切って切り離せないような不思議な感触。

急加速して終了するような小説ではなくて手首でコロッと転がされるような、淡々とした進み方のお話。勢いで読み切りたいヒトには物足りないかも知れない。

わたしは好きだなあ。

ブクログをつける

多分読書感想文とかも気まぐれできっと続かないだろうから、とりあえず読んだ本だけでもチェック入れていこうと思う。あと感想らしい感想ではないけど、中身を忘れる前に何を考えながら読んだとか、そう言うのだけでも書くようにしよう。

混雑した電車に乗るのにも慣れてきて、ようやく電車の中でちょっとずつ読書ができるようになってきた。中学生の時まではもう本以外友達いませんという感じのすごくかわいそうな奴だったので、読書自体は嫌いではなかったのだけど、高校に入ってから読書する習慣がなくなり、そのまま今に至るという道を経てしまったので、とにかく読む速度が落ちていると思う。本読むときってこんなに遅かったっけって。

早く読めればいいというわけではないのだと思うけれども、文章読み込みの速度が落ちているのはドキュメント見る機会が多くあるので遅すぎるのも考えものかなと思う。とにかく読んで中身を見て外に出せる位あればきちんと読めていることになるんじゃないかなーと。

本当はハードカバーの本を読みたいのだけど、カバンの大きさ都合から文庫になった本しかかっていない。何か面白い本ないかな。最近そればかりかんがえている。

ツナグ

 

ツナグ (新潮文庫)

ツナグ (新潮文庫)

 

 死を描く作品はとても面白いと思う。死後の世界というものを見ている生き物はこの世の中に一匹たりとも存在しないはずだ。描かれる死後の姿、死後の世界というものは作者によって異なるものばかりであるからとても面白いと思う。前に見た想像ラジオも、死んだ男が強い後悔などの気持ちによって成仏できずに木の上にそのまま仰向けになったまま現世でラジオを送っていたし、この作品は死後の世界と生きている人の世界は全く別の世界であると描いている。

死者とまだ生きている人を一生に一度だけ繋ぐことができる使者(ツナグ)と、使者の能力を次の世代へと受け継ぐ意味でのツナグ。

親が死んだあとに親孝行したらよかったという話はよく聞くけれど、生前いくら親孝行しましたといってもいざいなくなってしまったときはきっと後悔するのだと思う。いなくなってしまえばもう、何をやりたい、あれをしたいと思ってもできないから。

死者に会うということは話したりなかったことを話すことができる、一度の後悔を挽回するチャンスになる可能性があるからすがるのかもしれない。しかし、それで満足して帰る人も居れば、余計に後悔するし下手な思いを上乗せしてしまう場合もある。何もかもがいいことばかりではないんだろうなあ。

想像ラジオ

 

想像ラジオ (河出文庫)

想像ラジオ (河出文庫)

 

テレビラジオ新聞インターネットが生きている人たちにあるなら、我々には悲しみがあるじゃないか、と。だからなくなったけれども悲しみを持つ余裕が今はないという人には僕の声は残念ながら届かないし、逆にひょっとしたら生きて悲しんでいる人にもこの番組は届く。

届く、と思いたい。

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Genymotionエラー:Failed to inmport OVA error

原因

VirtualBoxのVirtual device settingのパスの設定が正しくない。

 

解決方法

VirtualBoxのVirtual device settingのパスの設定を正しいものに変更する。

 手順

1.Genymotionのsettingをクリックして設定画面を表示

f:id:mellico:20150315141912p:plain

2.Settings⇒VirtualBoxを選択

f:id:mellico:20150315141548p:plain

ここのパスをAppData/Local内のGenymotionのdeployフォルダに書き換える。

C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Genymobile\Genymotion\deployed

OKボタンを押して設定。

ごめんなさい、誤字修正しました。ありがとうございます

matome.naver.jp

Bloggerからはてなブログへの引越し

UncodeProduction

Bloggerから移転しました。

移転するにおいて、過去記事をBloggerからエクスポートしてHatenaBlogにインポートする必要があり、移転が無事成功しましたので、やり方を書いておきます。

  • Bloggerで記事のエクスポートを行う
  • エクスポートファイルを.mt形式に変換する
  • はてなBlogにインポートを行う

の3ステップで行います。

f:id:mellico:20141225110311p:plain

まずはBloggerの設定画面内「その他」から記事のエクスポートを行う

DLしたファイルは、.xml形式のファイルです。

はてなブログは、.mt形式のファイルのみ対応しているので、.xml形式から、.mt形式に変換してあげる必要があります。

.xml形式ファイルを.mtファイルに直接変換することが面倒だったので、

1. .xmlファイルをwordpress形式に変換

2. wordpress形式のファイルを.mt形式に変換

する2手順を踏みます。ソフトダウンロードしないため多分一番手っ取り早い方法だと思います。

.xmlファイル形式をwordpress形式に変換する

下記サイトにファイルをアップロードするだけで簡単変換できます。

Blogger2Wordpress conversion utility

次に、wordpress形式のファイルを下記サイトで.mt形式に変換

小物置き場 - WxrToMt

最後に、ここでできた.mtファイルをはてなブログにインポート

f:id:mellico:20141225110917p:plain

文字コードutf-8に指定してインポートを待って終了。

Bloggerの記事に画像挿入している状態でBloggerを削除すると画像が表示されなくなるので、再アップロードするか、ブログ自体を消さずに残すかの対応を取る必要があります

Eclipse Git:eclipseを利用してBitbucket上にソースコードをプッシュする

記事順番前後しましたがこれで終了


Eclipse Git:ローカルリポジトリへの変更コミット - mellico’s diary


Git:リモートリポジトリを作成する - mellico’s diary

この記事の続きみたいなもの。
今回はウェブ上のリポジトリに保存する。

何が便利なの?

ウェブ上のリポジトリを利用することで場所・端末を選ばずにコードの編集ができるよ
何よりも手元のマシンがドリルで破壊されたとしてもウェブ上のリポジトリから別端末にソースをチェックアウトして編集ができるから、PCが壊れてもデータが飛んだことで泣かずに済むようになるよ

わたしは私生活では複数人で管理するコードを作っていないタイプの引きこもりなので、後者の理由が大きいです

(^o^)/<始まるよー
「Gitリポジトリパースペクティブ」⇒[master]になっているリポジトリを開き、リモートを右クリック

 

「リモートの作成」⇒リモート名を適当に書いて「次へ」

URI欄「変更」をクリック

URI欄はBitbucketのこの部分を記載する

実際に書いたらこんな感じ。
IDとパスワードも忘れずに。
完了を押して元の画面に戻り、「保管及びプッシュ」を押して完了してください。
試しにプッシュしてみる。
実際に、Bitbucketのページにプッシュされたかアクセスしてみる。
 
無事できていました、完了です。