読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

姥捨て山

ふきだまりのまち

鍵のない夢を見る

 

鍵のない夢を見る (文春文庫)

鍵のない夢を見る (文春文庫)

 

 

合コンで会った冴えない男が、火災現場に調査に行く仕事をしているわたし(主人公の女)に会うために放火をしていると勝手に思い込んで「ぞっとした」とか、「気持ち悪い」と言いながら、放火犯が「放火したのは火を消してヒーローになりたかったから」と言った時、「わたしに会いたいから放火したんじゃねえのかよ!」って逆ギレしてるのを見て、勝手に思い込んでキモがっててそうじゃなかったらなんでキレるんだよ気持ちわるいなっていう感想しかなかった。これが女の感性で共感できるとかそう言うレビュー見たけど全く理解が出来なかった。

唯一理解できたのは失敗だったはずの合コンで、自分より若い後輩は遊びに出かけるような男と仲良くなってるのを知ったときの嫉妬とか、僻みの感情位。といっても無理に恋人作りたいとか思ったことがないからそれもなんとなくそう言う気持ちなんだろうなあ位の感想。

 

去年、「雨心中」という唯川恵の本を読んだんだけど、その時にもやたら優柔不断で男ひとりに振り回されまくって周りの人間を不幸にしていく女の気持ちがさっぱり理解できんと思ったし、シャクティかよ…って感想しかなかった。今回も似たような感想を持ったから、女の執念とか、そう言うよくわからない感情を描いた作品が合わないんだなあと確信した。

どこかしらわたしの感性に欠陥があるような気がしないでもない。
女の人の執念を描いた感じの本に「殺人鬼フジコの衝動」って真梨幸子の本があるんだけど、それをやたらプッシュされたけど気力がないときに見ると死ぬらしいから気力が湧いたら一回見てみようと思う。なんで合わないってわかってるものを読もうとするのかは全くわからんが、まずいとわかっていながら食べようとするのと一緒や